京都 東寺(世界文化遺産)
先日の投稿2日分をまとめました。画像増えています。

世界文化遺産登録 1994年
東寺は真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山である。教王護国寺とも呼ばれる。本尊は薬師如来。(東寺ホームページより)
弘法も筆の誤りの弘法大師で有名な寺院。東寺の象徴として国宝 五重塔がそびえ立っています。

門を入って左に進むと 手前に 宝蔵 があり 瓢箪池と続きます。 南方には 五重塔 が見えます。

宝蔵

渡って行くと 宝蔵
不二桜 説明 不二桜 松 春になれば最高 瓢箪池 蕾がいっぱい
拝観料の必要なところは(金堂・講堂・五重塔の中に入れます) に進んでいくと・・・
無料で拝観できるお堂や庭園などたくさんあります。暖かくなれば花も咲き始めるので、境内の中をゆっくりと観ることができます。蕾がいっぱいの木々が沢山植えられています。夜桜ライトアップもあります。
納経所では 写経をされる人(写経は五重塔に奉納されます。)や御朱印(七福神の大きい色紙に御朱印もあります)を受ける方が大勢並んでおられます。大阪や山口県から来られている男性陣もおられました。
五重塔(国宝)
どの方向から撮影したものか後で考えるのも楽しいものです。
五重塔の初層内部には、極彩色で彩られた密教空間が広がっています。五重塔の各層を貫いている心柱しんばしらは、大日如来として、その周りを四尊の如来、八尊の菩薩が囲んでいます。さらに、四方の柱に金剛界曼荼羅を描いています。 有料拝観となる金堂・講堂・五重塔は、通年で公開していますが、五重塔初層内部、宝物館の公開は、特別公開や特別参拝などの会期中に限られていますので、ご注意ください。 (東寺公式ページより)

金堂(国宝)は、東寺一山のご本堂です。↓


金堂外観 金堂外観
金堂ご本尊の薬師如来坐像と日光・月光の両脇侍菩薩像
台座の周囲には十二神将像がお祀りされています。

講堂(重要文化財)↓



堂内壇上には大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五菩薩 、五大明王、四天王、梵天、帝釈天
の二十一軀の仏像がご安置されています。御仏像の拝観はできますが撮影は禁止です。


写経・御朱印
境内案内図西側の方↓



ここから御影堂(みえいどう)です。

御影堂(みえいどう)
令和二年春頃まで修復中
金具がはずしてあります きれいに磨いた金具が打たれています
堂内には 不動明王と弘法大師像がお祀りされています。弘法大師信仰の中心となっている御堂です。

大師堂の南に毘沙門堂 があります
毘沙門堂の近くの石碑ですが

尊勝陀羅尼の碑 (そんしょうだらに )↓亀の頭や手足などを撫でその掌で患部をさすると万病に効くという言われがあります。
尊勝陀羅尼の碑 尊勝陀羅尼の碑


毘沙門堂の一画を出て南に行くと 庫裏(くり)・事務所・小子坊と続きます。ここは入れません。




南西の角っこに灌頂院(かんじょういん)重要文化財 門は閉じたままでした

灌頂院 東門 灌頂院 北門
灌頂院 東側に八幡宮



南大門東に八島社殿

境内案内図 最も北側↓観智院(かんちいん)(有料)
五大虚空蔵菩薩 がご安置されています。


観智院 観智院 観智院 観智院
とても広い境内で四季を通じて素晴らしい庭園・堂内の御仏像の拝観に感動しました。

納経所では御朱印(七福神の御朱印もいただけます)に並んでおられました。
九条通りより 南門


とっても広いので 一度では覚えきれない位です。暖かくなるのが待ち遠しいです。 東寺